インドにいて思うこと、今日から書きます【病院のこと】
こんなニュースを見かけた。
日本の病院の設備から言ったらないであろうし、人としての対応も。
でもココなら・・・ある。
私もインドの田舎に住んでいる。
都市部には電車で3-4時間かかるし、電車は一日3本。日帰りは厳しい。
そんな中、どうしても外科的な処置が必要になり地元の病院にいくことに。
病院と言うのだろうか、、、
診察室はある建物の一室を使用し、毎日人がたくさん待っている。
処置となると別の建物の入院設備もあるらしい場所に連れて行かれた。
窓にはもちろんガラスなどなく鉄柵のみで人は入れないけど小動物なら自由に出入りできる。
ネズミならいるだろうな、というのが実感。
幸いなことに私は無事に処置してもらい、今は傷跡のみ。
詳細は別ブログ;
やっと生まれてきた赤ちゃんがネズミに指をかじられて、処置が悪くて亡くなるなんて・・・
想像することすら出来ないような事件。
インドは海外からメディカル・ツアーがあるほど医療も進んでいる国。
なのにこんな悲惨な事件が起こることもある国。
格差は簡単ではない。
いままでインドが進んできた道をちゃんと整備していってほしい。
この国がきちんと底上げされれば、ものすごいパワーのある素晴らしい国になるんじゃないかと私は思う。