インドの親族間問題
インドのニュースでは悲惨な親族間のニュースというのが度々あります。
このニュースも少し前の話だけど、広いインドでは似たような事件が今日も起こっているかもしれない。
日本でも嫁入り道具、結納金などの習慣がありますが、インドにも花嫁の持参金
という習慣があります。
私の旦那さんにも妹が二人いて、私たちが結婚してからずっと妹たちの結婚資金として毎月旦那さんは仕送りをしていました。
結婚して日本にくると決めた理由のひとつは家族をサポートしたいと言う思い。
持参金が少ないと親族にひどい扱いをされてしまうと心配して、旦那さんは日本で頑張りました。
妹たち二人は結婚しましたが、一人は義母から度々ひどい仕打ちを受け実家に戻ってくることもあり、私の旦那さんも心配しています。
妹の夫は自分の母親側につき、妹をかばうことはない様です。
インドにはこういった話はずいぶん昔からある様で、有名な話はやはりサティーのことでしょうか。
( ヒンドゥー社会における慣行で、寡婦が夫の亡骸とともに焼身自殺をすること)
法律で禁止されているにも関わらず、現在も稀に行われることがあるという。
この広いインド。
本当に田舎に住んでいると、さらに深ーい深ーい農村などを見かけては彼らのもとでは法律など無意味なのではと思ったりもする。
いったい誰が管理できるのだろう。
デリーやムンバイなどの大都市の発展と全く別次元で生きる人々がまだまだたくさんいるんだなと日々感じます。
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